2023/05/10

ELDENRING考察3 【古竜から生じた飛竜と、竜餐から生じた土竜】

 【4足の竜と二足の竜】

【古竜から生じた飛竜と、竜餐から生じた土竜】


竜餐と竜の姿について考察、今回はかなり長いです


竜餐、そのさまはおぞましく野蛮であり

また美しい



古竜、それは4つの足と大きな翼を持つ者

金色の混じった岩のウロコを身に纏い、炎を吹き雷を武器とするカッコイイ奴ら


今日はそんな古竜

ではなく、古竜から生じた者。そして彼らの狩り人について考察します


古竜より生じた竜、彼らは生じたときに岩のウロコを失いました


【竜傷油】

さざれ石を混ぜ合わせた根脂
製作可能なアイテムのひとつ

武器に塗り、竜に対する特攻を付加する
その効果は一定時間で消える

竜は、古竜より生じたとき、岩のウロコを失った
それこそが、竜に致命の傷を与えるという



古竜から生じた彼らには金色のウロコがありません。
そして、魔術や腐敗を使う者はいますが、雷を武器とする者もいません


また多くの飛竜は古竜と同じく炎を扱い、翼を持ち飛ます。ですがその体はところどころ毛が生え、翼を前足とした二足歩行となっています

古竜より動物的な印象、恐竜の子孫である鳥のような印象を受けます



ですがそんな竜たちの中にも、古竜と同じ4つの足に翼

そして色こそ違うものの、失ったはずのまるで岩のようなウロコを持つ竜たちがいます


その竜たちの名は溶岩土竜


飛べぬとも古竜と同じ、4つの足と翼を持つ竜です


そんな同じ古竜から生じたはずの竜同士の、飛竜と土竜

何がそんなに違うのでしょうか?


いえそもそも、土竜は古竜から生じてすらいないのでしょう



「溶岩ブレス」

竜餐の祈祷のひとつ


己が姿を土竜となし、溶岩のブレスを吐く

一度だけ追撃ができる


竜餐を為した者は、いつか人ではなくなる

地を這う土竜は、その哀れな結末である



「土竜の鱗剣」

硬い鱗に覆われた巨大な曲剣

竜の顎を模した、溶岩土竜たちの得物


土竜たちは、元々は人の英雄だったという

彼らは竜餐をなし、いつか過ちを侵し

地を這う姿は、そのなれの果てなのだと



そう溶岩土竜とは古竜ではなく、竜餐から生じた竜



「竜騎士の鎧(軽装)」


竜騎士たちの纏う黒鉄の胴鎧

竜狩り、そして竜餐の誇りとして

竜の一部が用いられている


彼らは、生来言葉を発することがなく

ただ竜の力を、その美しさと恐れを求める



彼らは古竜ではなく、竜への、憧れと恐れから生じた竜なのだと思います



「エグズキスの腐敗」


竜餐の祈祷、その高位のもの

腐りゆくエグズキスの力を振るう技


己が姿を竜となし、上空から朱い腐敗のブレスを吐く

タメ使用で、ブレスを吐く時間が延び

ジャンプ中にも使うこともできる


竜餐の復讐者、エグズキスは

朱い腐敗に侵されてなお、その憎悪を忘れなかった



竜餐教会、そこにあるのは古竜の肉体

そして、遺跡の残骸



「竜騎士の鎧」


竜騎士たちの纏う黒鉄の胴鎧

竜狩り、そして竜餐の誇りとして

竜の一部が用いられている


そのマントは、竜翼の被膜である



竜騎士シリーズ

炎への耐性は高く、雷への耐性は低く

属性防御力は、炎、魔.聖、雷の順に高い



姿が何であれ、さざれ石の混じった竜の心臓を落とすのは""のみ


そして、竜は雷を使わない

そう、彼らは"竜"狩りでした



人から生じた土竜、彼らは飛竜と違い炎を吐かず、溶岩を吐きます


そして、両者には大きな違いがあります


強靭な牙や爪を持つ飛竜とて、武器を使わないことはありません

ですが、武器を振るうとき、武器を生じさせるか否か

それが両者の違いです


魔術師食らいのスマラグや、同じく魔術師を喰らい、されどラニに忠誠を誓ったアデューラなどの飛竜は古竜のように武器を生じさせ


溶岩土竜はその手に持っている武器を人のようにつかいます


飛竜のように※魔法で武器を生じさせず

人のように立ち上がり、顎を振るうのはなにゆえか

姿は竜で、振る舞いは人のよう


それは郷愁か、それとも過ちでしょうか

土竜は目が弱く、また咎人は目を潰されます



さて、そんな美しさと恐れを求める竜餐から生じた彼らの姿

それは、飛べぬ翼を背負う地を這う土竜なれど



「グランサクスの雷」

大古竜グランサクスの得物から削り出した槍

「伝説の武器」のひとつ


大古竜の襲来は、ローデイルの城壁が破れた

歴史上唯一の事例であり

続く古竜たちとの戦いの端緒でもあった



4つの足に2つの翼、そして岩のようなウロコに武器をもつ


竜への憧れから生じた彼らは、古竜から生じた飛竜よりも、その姿は古竜に近かったのかもしれません


本物の子孫の狩人、そのなれの果てが、本物に似ているという考察でした



※祈祷か魔術かわからないので魔法と書きました、また竜餐の祈祷は己を竜の姿に変えるもの

であり、竜に成った今必要はなく

竜餐以外を信仰している訳でもなく、と言われればそれまでですが…



【まとめ】

・飛竜は恐竜の子孫である鳥のような印象を受ける

・竜騎士シリーズは恐らく竜狩りのもので、古竜狩りのものではない

・人から生じた溶岩土竜は、4足二翼に岩のようなウロコを持ち、武器を振るう、それは古竜に似ている


考察をここまでお読みいただきありがとうございます




【余談】

竜に挑むは、騎士の誉れよな…


「ゴーの兜」

グウィン王の四騎士の一人

「鷹の目」ゴーの兜

騎士叙勲により授かった名誉の品


彼をただの巨人に貶めんとする者により

名高い「鷹の目」に用意されたはずの覗きは

樹脂により、すべて隙間なく潰されている


ゴーシリーズ

炎への耐性は高く、雷への耐性は低く

属性防御力は、炎、魔、雷の順に高い


竜騎士シリーズ

炎への耐性は高く、雷への耐性は低く

属性防御力は、炎、魔.聖、雷の順に高い


これらは雷に弱く、炎に強い、竜狩りの装備なのでしょう

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