ステータス
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プロフィール
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ステータス(解説)
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プロフィール(解説)
──サーヴァント
■■■■■■=ジェヴォーダンの獣・■■
──真名
黒猫・■■■■■■=ジェヴォーダンの獣
「こんにちは、私は猫。ただの黒猫」
「鼠を捕まえるのは、まあ得意だ」
「あと、気配に敏感でね、何か怪しいことをしているわけではないんだよ。
君たちだって、何も無いところを見つめてぼーっとしたり、誰かを見つめるだろう?」
「それに私はサーヴァントだ、不思議な力を使えても、何もおかしくはないだろう」
「人と猫、尊重し、違いを理解してくれ」
不思議な猫がカルデアにやって来た!
何と正体は、反英雄? ジェヴォーダンの獣? 暗い黒毛に、月のような目、に纏うは……?
確かに、ジェヴォーダンの■ではある。
猫ではあるが、犬の姿にも変化でき、また呼び出してもいる。
どうやら、複数人いるようだ。
だが、疑問……謎がある。
何故、ジェヴォーダンの獣がサーヴァントとして成立しているのか。
何故、魔法を使えるのか。
何故、そんなにも霊基が不確定なのか。
何故、黒猫の姿を取るのか……
謎に包まれている。
クラス:プリテンダー・アサシン・アヴェンジャー・キャスター
真名:ジェヴォーダンの獣=■■・■■■■■■
身長/体重:不明
性別:?・?・?(本来は彼ら、無数の1人。ともすれば本来はいない)
出典:ジェヴォーダンの獣伝説・人類史・イギリス
属性:不明
天地人:地・人
【ステータス】
筋力 :EX 耐久 :EX
敏捷 :EX 魔力 :EX
幸運 :EX 宝具 :EX
第1・第3霊基時は地属性であり、第2霊基時は人属性。キャスターとは、あまり呼ばれたくない、とのこと。
また真名は在り方と霊基により、ふたつあるといえる。
「ジェヴォーダンの獣=黒猫・■■■■■■」は在り方。
「■■■■■■=ジェヴォーダンの獣・黒猫」は霊基。
ステータスおよび、スキル・宝具ランクは不確定要素が大きいためかそのほとんどがEXである。だが、単純なパワーでは殆どがEランクに近い。
そのほとんどのスキルと宝具は、一つのスキル・宝具によるものである。
【能力】
・カード構成:QABBB(第1霊基時)QQABB(第2,3霊基時)
・スキル
◯S1 「愛しき星よ」(第1霊基時)CT7~5
自身にガッツを付与(1回)&回避(1T)を付与&致死ダメージ回避(1回)を付与&攻撃力をアップ(30/3T)
根性、心、意思による力。自身が身すら盾にする継戦能力。
人ならざる獣ゆえ、死ににくく、強く。人に似たそれは、もはや獣を超えている。
かつてそれは魔獣、あるいは霊獣と呼ばれた。
◯S1 「解明:EX+++」(第2,3霊基時)CT12〜10
自身のHPを減少+敵か味方一体にターゲット集中状態を付与(1T)&HPを減少&強化状態を1つ解除
+味方全体に敵特攻を付与(3T/50%)
+敵味方全員に自身が撃たれたとき(ガッツ含む)ターゲット集中を付与しなかった勢力のNPを増やす(40/T3)〈強化扱い・互いにNP効果が重複して発動しない〉&自身が倒れた時混乱を付与する状態を付与〈強化扱い〉&敵味方全員に混乱(3T)を付与する状態を付与(5T)〈強化扱い〉
1度始まれば、そう簡単には終わらない。対象者全てに、凶器/狂気が降りかかる。
だが、それでも弱き幻霊の域を出ず。固有の能力とは言えない。それは、人の強さである。
◯S2 「GreenBlack Cat」CT8~6
自身のQABカード&EXカードの威力アップ+味方全体の防御力をアップ&キャスター特性の宝具威力アップ
GBC。暗緑色の猫。
周りに影響されるスキル。現在は名前を変えているが効果は変わっていない。
本来ならばデメリット効果があるが、カルデアでは違うようだ。
◯S3 「緑陰の技巧:-」(第1霊基時)CT9〜7
NPを獲得(144)+自身に致死ダメージ無効を付与(1回)&[怪物の終わり]「相手ターン終了時に死亡+[怪物の終わり]中ダメージ倍加状態&スリップダメージを相手ターン終了時に変更する状態&防御消費倍加を付与する状態」を付与+〔暗闇〕の時スターを獲得(44)
黒犬の技量により、スキルや性質を利用して力を湧き上がらせる。闇の怪物の性質を主に活用した技能。
「緑陰の技巧」という名のスキルがあるわけではない。
致死ダメージ無効は虚ろなあり方を利用した無敵スキルに、怪物的エッセンスを加えた応用。
その影は彼のため、緑のマントを輝かせる。惨たらしくとも。
◯S3 「愛しきあなたへ」(第2・3再臨の時)CT9~7
自身を除く味方全体にNP(22)を付与&スター発生律UP(22)&[星]状態「スター発生率UPを攻撃力UPに変換する状態+プリテンダー攻撃相性&ルーラクラスへの防御相性不利を追加する状態」を付与(死亡時に解除)+自身の他のスキルを一度でも使用していない場合第1再臨に変化&第1霊再臨の第3スキルを変化させる
【変化後】
NPを獲得(122)+自身にダメージ無効(1回)を付与+スターを獲得(50)
「あなた、星見なんでしょ」
暴流のごときスキル。名もあり方も歪める汚染スキル。これが人理修復を目指すカルデアでなければ、狂い、拒絶される。
スキル「愛しき星よ」、別名「愛しききみへ」への(勝手な)返答。別名「私のあなた」
第1霊基変化は自身の力を注ぎ込み改編したことによって出力不足、黒猫を主軸とした姿を保てなくなり、霊基が変化している。
・クラススキル
◯「獣の技巧:─」(第1霊基時)
BusterにQuick特性を追加する(威力アップは無効)+攻撃時にクリティカル発生率&クリティカル威力ダウンを付与
本人の戦闘技巧に人の騎士などの知識が加わったもの。正確には黒犬の技量に、サーヴァント化による性質が加わったスキル。
黒犬の力量に大きく寄るため、黒猫などは所有しない。
力強く、素早く、確実に。爪牙は恐ろしく、だが友のため、震われる。
◯「騎乗(伝聞・カルデア):EX」
自身の防御力をダウン&弱体付与確率をUP+人属性の弱体付与率アップ+味方のスター発生率をUP
伝聞に語られるもの。無辜の怪物に近いスキル。
カルデアの環境によりデメリットが弱体化、スター発生率UPを獲得。
◯「復理規定&役演決定」
アベンジャー&プリテンダーのクラス相性が発揮されない
2つのクラスを見つめた結果、アベンジャー/プリテンダーのクラスが弱まった。理由も、成たいものも、ある故に。
正確に言えばその性質により、強いクラス特性を持たない……とでも言うべきか。
◯「贄:A+++」
自身にガッツを付与する&S1を使用後バトル中永続的に、誰かが倒れるたびにS1のCTを1短縮する(第2,3霊基時)
複合スキル。主にジェヴォーダンの獣により、復活と新たな出現の要素が強化されている。
◯「哀れな黒猫:EX」
救う英雄&探偵のスター発生率をアップ+対象者がいるときスターを毎ターン獲得(5)+自身への対象者からのバフの効果量がダウン
◯「対権力(群):C」
味方全体に秩序属性&王特性に対する特攻を付与+自身の秩序属性&王特性に対する防御力をダウン
本来は秩序と王に対する特攻を示す。本来は他の獣や犯人にしか特攻を付与できないが、融合により変化。仲間に対しても付与する効果となった。
デメリットは自身のみ。倒れるのは1人でいい。彼らはそういう在り方なのかもしれない。
◯「忘却補正:EX」
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方、終わろうとも襲い来る。
隠されようとも暴き、消し去ろうとも抵抗する。例え虐げられた人々が諦めようとも、彼らは戦う。
そのランクはEX。誰もが諦め、消えない限り、残り続ける在り方。
◯「自己回復(魔力):A+」
果たされるまで、その魔力は、犠牲は、延々と湧き続ける。単独行動との複合スキル。
虐げられた者、復讐を願い/思われる者がいるならば、彼らの力は尽きないのだろう
いないのならば、B−からC−ほど。
・宝具
『緑陰の戦闘黒犬』
種類:B ランク:E~EX 種別:対敵
敵に被スター発生率アップを付与&悪属性に被スター発生率アップ&毎ターン敵にスターを付与する状態を付与+味方全体にクリティカル威力アップを付与&女性特攻を付与&子供特攻を付与&悪特攻を付与&動物特攻を付与+敵全体に強力な動物&人間特攻攻撃+善特性の精神状態異常耐性アップ
相手の流れを悪くし、一方の誤り/クリティカルを強くする。特攻対象、人と動物に対しては、強く働く。
また、悪事に気づいたヒーローが現れる、悪事がばれるなど、悪なる者の流れはより悪くなる。
だが、宝具自体は流れを悪くするまでが宝具であり、攻撃しなければ、クリティカルは発生しない。その後の攻撃という選択そのものが、これを確かな攻撃に足らしめている。
そして、善なる者はその善性ゆえにこの攻撃に触発される。それは悪く言えば、血に狂わないことだ。
『愛しき黒猫』
種類:Q ランク:EX 種別:対敵(復讐)?
敵単体にやや超強力な攻撃+呪いを付与(0)+敵全体にちょっと強力な攻撃+呪いを付与(0)+敵の呪いの数に応じて味方のクリティカル威力をアップ
正確には『解に至るは報復の願い』であり、さらに言えば本来は『仇討つ緑の矢』という宝具。
ただ邪魔するものを敵とする、苛烈に強力な道を阻むものを呪う復讐宝具……ではなく、■■化解除という願いに向け進む直進宝具。
『解に至るは報復の願い』は報復(リベンジ)宝具、『仇討つ緑の矢』は復讐(アベンジ)宝具であり、本来このサーヴァントが持つ宝具はその成り立ちから強力な報復を放ち、呪いを付与する宝具である。
黒猫は思った。だが気に食わない。一発殴るか。
故にその単体宝具ながら敵すべてに攻撃が飛び火する伝染攻撃という性質を残しつつも、黒猫と同じく在り方を変えた。
本来宝具は劣化こそすれど、そう簡単には変質しない。英霊の核である宝具をこうも変化させられたのは、幻霊に近く、英霊としては薄い。黒猫のその性質故だろう。
【プロフィール1】
夜空のように艷やかな毛並みの黒猫と、荒野のように恐ろしい毛並みの黒犬。
魔術を操り、道具を使い、火をも熾す、観測が不安定な霊基を有する彼らは『ジェヴォーダンの獣』と名乗った。
彼らが名乗るジェヴォーダンの獣とは、18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方に出現した、オオカミに似た生物と伝えられている。
1764年から1767年にかけマルジュリド山地周辺に現れ、60人から100人の人間を襲っとされ、そのジェヴォーダンの獣の正体や、事件の真相については現在も議論されており、様々な説が存在している。
ただの野生の獣、裕福層が逃がした獣、魔法使いが事件を起こした、あるいは事件はプロパガンダである……など、様々である。
◯ジェヴォーダンの獣(偽):EX
ジェヴォーダンの獣である事を、示すスキル。彼のEXとは、本物である事を示す。ゆえにその親和性をもってEX
本人の「ジェヴォーダンの獣」のランク低下により、副次的にランクが大幅に上昇している。
黒猫としてはもとよりEXランクである。
◯ジェヴォーダンの獣:E
ジェヴォーダンの獣である事を、示すスキル。
【プロフィール2】
これらの情報、反英雄であることから、凶暴なサーヴァントと思えるが……
好奇心旺盛な黒猫と、それを見守る黒犬。カルデアの彼らは至って大人しく、とくに黒犬は黒猫のことを気にかけ、周りと喋り、調和を保っている。恐らく、召喚時に喋っていたのはほぼ黒犬なのだろう。
カルデアは調査を進める中、彼らの霊基から複数の存在を確認するとともに、クラス:プリテンダーであることを把握した。
◯解明:EX+++
問いかけ。人類史に残る、謎解きの歴史
その功績は、 、まだ残っている。
謎を解き、真相を解明するスキル
それを証された側のもの
◯悍しき黒猫/哀れな黒猫
スキル「魔女の黒猫」のひとつの側面。
悍しき黒猫。尻尾を出した。魔法とは災いであった。
哀れな黒猫。救われなかった。科学とは実験であった。
周りに影響を及ぼし、影響されるスキル。
一定の者は、正体を見抜く。
◯復讐者:EX
複合スキル。人の怨みと怨念、恐怖、感情を一身に集める在り方。怨み・怨念・恐怖・感情が貯まりやすい。
周囲から敵意、感情を向けられやすくなる
向けられた負の感情、あるいは願いは、ただちにアヴェンジャーの罪、あるいは力へと変わる。
ジェヴォーダンの獣による被害は、討たれてなお、続いたとされる。
それは恐怖と驚きだったのだろうか?
そして彼らもまた、悪の前に何度でも現れた。故にこのスキルは、融合している。
本物か偽物か、それはわからない
あるいは打ったもの、犠牲にしたものからも、そう思われているのかもしれない
【プロフィール3】第二再臨で開放
クラス・キャスター、魔女の黒猫。
災いを振りまく側面は弱くなっている。
だが、ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫も、一つの名。
揺らぐ水面の影が運命に見えるように、見えたいものに見えるだけなのかもしれない。
黒猫が主体に見えるが、英霊としての霊基はジェヴォーダンの獣と、正体不明の何者かが殆どを占めている。
それ故か彼らのスキルの多くは複合スキルであり、不確定要素がある。
◯魔女の黒猫:EX
術に関するスキル。道具作成も含まれるが、どちらかというと作られる方。現在は「GreenBlackCat」と呼んでいる。
あらゆる魔法・魔術を操る、魔女の使いであり、時には魔女。あるいは、そう見え、そう見せる。
高位の魔法すら、操れるかもしれないが、聖なる縄は破れないのかもしれない。
────、────、────、────、時間旅行、────
人知のうちならば行える。だが今や物理の世界、矛盾は生じ、証拠は残る。認知するか認めるか。真実を求めるならば。
周りに影響されるスキル。
本来ならばデメリット効果があるが、カルデアでは違うようだ。
真■ 暴脚
【プロフィール4】第三霊基再臨で開放
偽名
ジェヴォーダンの猫
真明 喪失
ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫
カルデアの推察は筋書き通りの脚本にならず、暴露にならず、故に正体を示された。
汝は、アヴェンダ■ー。それがカルデアがみた、彼らである
彼らの霊基の真名。ジェヴォーダンの獣を語る、魔女の黒猫こそが彼らの正体か? いや、違うのだろうとカルデアは考えている。
彼らはクリティカル/誤りを強化し、空気が悪ければ悪いほど、その力は強くなるが……カルデアでは環境あるいは召喚によってか、その力の多くが変質している。
弱体化しているとも言える状態であるが……あるいは、新しい姿になっているのかもしれない。
カルデアの彼らは、甘える黒猫に、見守る黒犬。実に仲が睦まじく見える。
「君、こっそりご飯貰ってたでしょ」
「美味しかったわ。おかわりって、言うんでしょう」
「確かに夕飯のおかわりには違いないね……夜食になっているけど」
「まあまあ、彼は人に疎いんだ。どうか容赦してくれないか」
【プロフィール5】絆レベル5&第三霊基で開放
「ええ、彼だけじゃないのよ」
ジェヴォーダンの獣が魔術を使う黒猫だったという記録を、カルデアは確認できなかった。
アヴェンジャーとキャスターのダブルクラス、プリテンダー・役を羽織る者。
彼は、悪の黒猫なのか?
彼は、善の黒猫なのか?
アヴェンジャー、ジェヴォーダンの獣
キャスター、魔女の黒猫。
プリテンダー、ジェヴォーダンの獣=魔女の黒猫。
悪しき黒猫、善き黒猫、あるいはただの黒猫か、ここに1つの答えが導きだされた。
即ち──彼らは複数で構成されたサーヴァントであり、その霊基は黒猫と黒犬を中心、多くが人と人類史による犠牲で構成された複合霊基。
多くの犠牲、仕方なく見捨てられた者。
不吉な黒猫、犯人であるとされた者。
探求の対価、実験の犠牲。
それらが混じって成立した彼らは、たとえ自然災害とて犯人を作り出す、人の、悪への報復者。代理のアヴェンジャーである。
そのあり方は代償を払う、ということに近く。対価を払えば何かを得られるという概念に近い。あるいは、すでにある事件の種を生やし潰す、災いの犯人となる反英雄なのだろう。
そして何故、彼らがプリテンダーとして成立しているのか。
反英雄とは、悪行をもって善行を為したもの。プリテンダーとは、誰かとして本人以上の功績を上げたもの。
大々的に、あるいはひそかに打たれたのかもしれない犠牲。それは誰かとして討たれることにより、平和・終わりを、混乱・始まりを振りまいた功績。
故に、役を被らされた者。役名、プリテンダー:ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫・■■■■■■
曖昧に明かす彼らへの解答。
これがカルデアが出した、彼らの■■である。
……だが、謎は残る。彼らが幻霊などではなく、確かな英霊・サーヴァントとして成立している点。そして、確かにアヴェンジャーであること。
そして混ざっているとはいえ本来彼らは、事件の表出、あるいは吊られることで解決するのだろう。
自分を害するため以外に、ここまで他者に力を行使できるのだろうか?
◯哀れな黒猫:EX
哀れな黒猫。救われなかった。
賢き者、あるいは、救う英雄。それこそ白馬の王子様ならば、簡単に正体を見抜く
英雄とは、そういったものを破り、救う故に
ランクは測定不能。揺らいでいる。あるいは今まさに、引き寄せているのかもしれない。
◯解明、魔女狩り:EX+++
問いかけ。人類史に残る、謎解きの歴史
その功績は、犠牲は、まだ残っている
謎を解き、真相を解明するスキル。
それを証された側のもの。悪なるものに対しては特攻を有する。
本来は自身を中心に使用できるが、融合により大きく変質している。そして何故か降臨させる力を有している。
そのランクと出力は非常に高く、A+++をも越えているかもしれない。
条件を揃え、それこそ可能かはともかく、大勢の人々や正常な狂気があれば、神霊とて証すことができるだろう。
また宝具としても、使用可能である。
もはや測定不能の域だが、不安定にすぎる。故にA+++とEXランクの複合
【プロフィール7】
「うーん。彼らの名前をそう言って良いのかしら?」
「…… まあ、正確に言えば、あの名はサーヴァントに置いて、絶対な本物は居ないのかもしれないね」
◯願望解決(対悪):A+++
願望に関連する、願われ、叶えたスキル。本来は悪性のもの。
本来ならば「願望解決(悪)」であり、解決の犠牲である彼らが事件などを表出させ、犯人として解決されるスキル。
条件が揃えば街ひとつ、それこそ閉鎖空間など軽く燃やせるが、「願望解決(悪)」でも英傑の揃うカルデアの空気では大事には至らないだろう。
ジェヴォーダンの獣が混じった状態でも、あくまで犯人として事件・邪魔者を解決及び、解決されるスキルである。
だが、融合あるいは表出した彼らの影響により対悪スキル、悪事の解決に偏っている。
悪を表出させ、討つ。願うものが射るならば、彼れらは現れるのだろうか?
復讐者のクラスでもあるため、スキルランクは非常に高い。
◯森の瞳:B
ジェヴォーダンの獣のスキル、「ジェヴォーダンの狩り」に含まれる「暗闇の瞳」が変化した物。監視・察知・出現するスキル
本来は「夜道を歩いている」「1人で行動する」「あいつは襲われそう」「まだ生きているかも」など、俗に言うフラグ、期待に関連するスキル。
悪が善に打ち倒されるように、人々からの期待/信仰を現す
変化により、悪に対するカウンター能力を得た
緑衣の義賊たちは森にいるとされ
彼らは何処からか、人々を見守っている人々はそう信じた
【プロフィール8】
ジェヴォーダンの獣、黒猫。両者ともに、通常はアヴェンジャーとはなれない。
黒猫には、資格はある。
ジェヴォーダンの獣は個人によるが資格あり。通常のサーヴァントとしては、成立は厳しい。
故にアヴェンジャーとは彼ら、■■■■■■のことをさす。
◯忘却補正:EX
複合スキル。人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない
忘却の彼方、燃え/漂白され、終わっても、襲い来る
隠されようとも暴き、消し去ろうとも抵抗する。例え虐げられた人々が諦めようとも、彼らは戦う
そのランクはEX。誰もが諦め、消えない限り、残り続ける在り方
◯自己回復(魔力):A+
果たされるまで、その魔力は、犠牲は、延々と湧き続ける。単独行動との複合スキル。本来は誰かが犯人がいると考える限り、犯人として存在が補強されるスキル
虐げられた者、復讐を願い/思われる者がいるならば、彼らの力は尽きないのだろう
いないのならば、B−からE−ほどだが、今の人の在り方では消えることはないだろう
【プロフィール9】
どこかで、誰かが願った。
誰か/誰が、何とかしてくれ/悪い。
解決。この一点で漂う彼らと、無数の彼らは結びついた。
すなわち、ヴィラン/ヒーローとして解決するサーヴァントである。
酷い目にあったのだから復讐がしたい、あるいはただ、復讐がしたい。
それにより発生した、復讐を示す報復のキャスター。
本来ならば事件を発芽させ、群衆を惑わし、彼らの居住をもはや固有結界とすらいえる空気で満たせる彼は、それを選択しなかった。
故に、アヴェンジャーならぬ復讐者ではなく、キャスター。
そして彼らと合わさり、悪行の代理・キャスターから、復讐の代行・アヴェンジャー、人々の報復者となった。
だが彼らが、なぜ漂い、どこを漂い、なぜ成立したか、謎に包まれている。
◯ジェヴォーダンの獣:E
ジェヴォーダンの獣である事を、示すスキル
彼の情報を削らずに、アヴェンジャーを複合させるため、ジェヴォーダンの獣は自身を空けた。献身によりスキルランクは低下、あやふやとなっている
◯緑衣の義賊たち:C
緑衣の義賊であることを示すスキル。森での隠密、仲間集めなどを有利にする。
【プロフィール10】
『証明、 ありき』
ランク:−
■■:対神・対人・対悪・対対対対対対対対対
種別:対人知 レンジ:人知
最大補足:−
証明宝具。証すことにより、逆説的に証明する。「解明、魔女狩り:EX+++」を始めとしたその力の大部分、その宝具
融合により、大きく変化。彼らの来歴、成立理由ゆえか、降臨させる力を有している。
そのため特定の存在に対してはただ存在を、偉業を証明することとなり、人に立つ彼らは不利といえる。
だが、変質は行えるだろう。例えばそれは人理の敵、復讐の資格ありと。
■を燃やせばそれは人であり、それが天罰ならば天罰となる。つまりは、いると思えば南極にすらホッキョクグマから悪■まで、よりどりみどり証明されてしまう。
この宝具の出力は民衆、すなわち信じる者たちに大きく作用される。
人理、すなわち人々の認知に依存する人知宝具である。
具体的にはただのドローンすら、UFOと誤情報を流すことにより、うまく行けば"ハリボテ"だが宇宙人を作れる。
条件を揃え、それこそ可能かはともかく、大勢の人々や正常な狂気。つまり莫大なリソースがあれば、神霊とて証すことができるだろう。
極論。人を愛す獣とともに、それを誅する■すら出現するかもしれない。
もっとも、彼は人理のサーヴァント。それを為したとき、底にいるのは何か?
まだ人の中ならば良い。だが、どん底か、あるいは超えた先、超天に達したならば、資格なし。其処はもはや何処かとなり、我々の言う人はいないのだろう。
もはや彼は人理のサーヴァントならず、あるいはそこに■が現れる……のかもしれない。
だが彼は、そのようなことをしないだろう。
ゆらりゆらりと。ふと、夢のなか、思い出すことがある
人といた記憶。暖かな手、陽だまりの午睡
確かに光はさしていた。窓から、あるいは、どこかから
これは、確かな証明
三つ重ねの、証明
【プロフィール6】絆10Lv&幕間クリア後に開放
ジェヴォーダンの猫は、曖昧に明かす
大きく小さな、不思議な霊基
少なく多い、不思議な謎
彼は誰なのか?
その謎解きに、カルデアは答え
カルデアの呼び人は、彼なりに、誠実に接している
星見台にいる彼は、ただの猫にみえる
絆礼装 「宝具『暗室・暗闇』」
ジェヴォーダンの猫、魔女の黒猫の宝具
罪を背負い殺害される、自決宝具
カルデアでは、必要はないのだろう
その暗室は、僅かにだが扉が開き、光が指している
【スキル】
「銀に討たれるもの(弾丸):A+」
聖物への弱さを示す。
本来はA++であり、融合によって僅かに低下したが、それでも弱い。
祈り、撃たたれば、致命を負う
「対権力(群):C」
本来は秩序と王に対する特攻を示す。本来は他の獣や犯人にしか特攻を付与できないが、融合により変化。仲間に対しても付与する効果となった。
デメリットは自身のみ。倒れるのは1人でいい。彼らはそういう在り方なのかもしれない。
「贄:A+++」
複合スキル。主にジェヴォーダンの獣により、復活と新たな出現の要素が強化されている。
周りが、あるいは自身が生かすガッツ。
実験動物なども所持する。
新たな出現。復活も含まれている。
早く死んでは困るのだろうか
「ジェヴォーダンの獣(偽):EX」
ジェヴォーダンの獣である事を、示すスキル。彼のEXとは、本物である事を示す。ゆえにその親和性をもってEX
本人の「ジェヴォーダンの獣」のランク低下により、副次的にランクが大幅に上昇している。
黒猫としてはもとよりEXランクである。
「ジェヴォーダンの獣:E」
ジェヴォーダンの獣である事を、示すスキル
彼の情報を削らずに、アヴェンジャーを複合させるため、ジェヴォーダンの獣は自身を空けた。献身によりスキルランクは低下、あやふやとなっている
「騎乗(伝聞・カルデア):EX」
自身の防御力をダウン&弱体付与確率をUP+人属性の弱体付与率アップ+味方のスター発生率をUP
伝聞に語られるもの。無辜の怪物に近いスキル。地域や時代、環境により変化する。
カルデアの環境によりデメリットが弱体化、スター発生率UPを獲得。拠点とするカルデアの独立した環境、ある種一つの世界がそうさせるのだろう。
伝聞に乗り現れる性質を示すスキルであり、その現れるというあり方は、単独顕現に近いのかもしれない。
恐怖の大魔王ならば、その名だけで顕現できる。といっても、本人や本物という意味合いではないが。
本来は防御力大ダウンや弱体付与を始めとするメリット・デメリットが存在し、味方にもメリット・デメリットを与える。
「願望解決(対悪):A+++」
願望に関連する、願われ、叶えたスキル。本来は悪性のもの。
本来ならば「願望解決(悪)」であり、解決の犠牲である彼らが事件などを表出させ、犯人として解決されるスキル。
条件が揃えば街ひとつ、それこそ閉鎖空間など軽く燃やせるが、「願望解決(悪)」でもカルデアの空気では大事には至らないだろう。
ジェヴォーダンの獣が混じった状態でも、あくまで犯人として事件・邪魔者を解決及び、解決されるスキルである。
だが、融合あるいは表出した彼らの影響により、対悪スキル、悪事の解決に偏っている。
悪を表出させ、討つ。願うものが射るならば、彼れらは現れるのだろうか?
復讐者のクラスでもあるため、スキルランクは非常に高い。
「忘却補正:EX」
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。忘却の彼方、燃え/漂白され、終わろうとも襲い来る。
隠されようとも暴き、消し去ろうとも抵抗する。例え虐げられた人々が諦めようとも、彼らは戦う。
そのランクはEX。誰もが諦め、消えない限り、残り続ける在り方。
「自己回復(魔力):A+」
果たされるまで、その魔力は、犠牲は、延々と湧き続ける。単独行動との複合スキル。
虐げられた者、復讐を願い/思われる者がいるならば、彼らの力は尽きないのだろう
いないのならば、B−からC−ほど。
「ジェヴォーダンの狩り:A+」
ジェヴォーダンの狩り、そのスキル。その高位のもの。現在は「緑衣の義賊たち」に変化している
気配遮断を初めとする様々なスキルを内包しており。対象が人間であれば、基本的にはランクが上昇する。
黒犬は戦闘技巧と「暗闇の瞳」により、相手の弱点や"相打ちだろう"と攻撃をさしこめる地点を把握し戦う。
また敵と戦い続け、傷を与え続ければ敵の力を削ぎ強化を剥がす。
正確に言えば、獲物に近づけるのだ。
本来獣は臆病である。相打ちなど滅多に狙わない。
だが、その戦闘技巧その戦闘経験がそれを変える。暗闇は増大していき、恐ろしき獣となる。より効果的に、獣は恐れられる。
ゲーム内では基本的に使用されない。
他者への譲渡が可能。
「森の瞳:B」
ジェヴォーダンの獣のスキル、「暗闇の瞳」が変化した物。監視・察知・出現するスキル。
本来は「夜道を歩いている」「1人で行動する」「あいつは襲われそう」「まだ生きているかも」など、俗に言うフラグ、期待に関連するスキル。
悪が善に打ち倒されるように、人々からの期待/信仰を現す
変化により、悪に対するカウンター能力を得た
緑衣の義賊たちは森にいるとされ
彼らは何処からか、人々を見守っている人々はそう信じた
「緑衣の義賊たち:C」
緑衣の義賊であることを示すスキル。森での隠密などを有利にする。
他者を仲間とすることが可能。また、他者への譲渡が可能。
◯「愛しき星よ」
根性、心、意思によるスキル。自身が身すら盾にする継戦能力。
人ならざる獣ゆえ、死ににくく、強く。人に似たそれは、もはや獣を超えている。
かつてそれは魔獣、あるいは霊獣と呼ばれたのだろうか。
獣は見た。もしかすればあり得たかもしれない自分。楽しげに笑うきみを。
輝く星に向かう強さを、星見たちは知っている。己のために立ち上がれなくとも、誰かのために立ち上がれる。誰かのためなら強くなれる。
それを、英雄と、皆でなく例え一人だろうと、ヒーローと。
「─────」
黒犬の技量により、スキルや性質を利用して力を湧き上がらせる。闇の怪物の性質を、主に引き出し活用した技能。
「緑陰の技巧」という名のスキルがあるわけではない。
致死ダメージ無効は虚ろなあり方を利用した無敵スキルに、怪物的エッセンスを加えた応用。
その終わりは恐ろしき討たれる怪物としての終わりであり、当然に痛む。怪物として退去する際、彼のみが黒い闇に包まれるのはそのためである。
これは、闇の怪物へと変身する、無辜の怪物に近いかもしれない。
その影は彼のため、緑のマントを輝かせる。惨たらしく、終わるとも。
「獣の技巧:─」(第1霊基時)
本人の戦闘技巧に人の騎士などの知識が加わったもの。正確には黒犬の技量に、サーヴァント化による性質が加わったスキル。
黒犬の力量に大きく寄るため、黒猫などは所有しない。
力強く、素早く、確実に。かつて震わせたかもしれぬ爪牙は恐ろしく、だが友のため、震われる。
「復理規定&役演決定」
アベンジャー&プリテンダーのクラス相性が発揮されない。
2つのクラスを見つめた結果、アベンジャー/プリテンダーのクラスが弱まった。理由も、成たいものも、ある故に。
正確に言えばその性質により、強いクラス特性を持たない……とでも言うべきか。
「解明:EX+++」
1度始まれば、そう簡単には終わらない。対象者全てに、凶器/狂気が降りかかる。
だが、それでも弱き幻霊の域を出ず。固有の能力とは言えない。それは、人の強さである。
……あるいは知性体の強さかもしれない。
「解明:EX+++」
問いかけ。人類史に残る、謎解きの歴史。
その功績は、まだ残っている。
謎を解き、真相を解明するスキル。
それを証された側のもの。
ぱちパチと謎がとける音。
問いた答えを、どうした。
「解明、魔女狩り:EX+++」
問いかけ。人類史に残る、謎解きの歴史。
その功績は、犠牲は、まだ残っている。
謎を解き、真相を解明するスキル。
それを証された側のもの。
本来は自身を中心に使用できるが、融合により大きく変質している。
そのランクと出力は、非常に高い。A+++をも越えているかもしれない。
もはや測定不能の域だが、いささか不安定。故にEXランク。
パチぱちと謎がとける音
みな、覚えている
「魔女の黒猫:EX」
術に関するスキル。道具作成も含まれるが、どちらかというと作られる方。現在は「GreenBlackCat」と呼んでいる。
あらゆる魔法・魔術を操る、魔女の使いであり、時には魔女。あるいは、そう見え、そう見せる。
高位の魔法すら、操れるかもしれないが、聖なる縄は破れないのかもしれない。
────、────、────、────、時間旅行、────
人知のうちならば行える。だが今や物理の世界、矛盾は生じ、証拠は残る。認知するか認めるか。真実を求めるならば。
周りに影響されるスキル。
本来ならばデメリット効果があるが、カルデアでは違うようだ。
「悍しき黒猫/哀れな黒猫」
スキル「魔女の黒猫」のひとつの側面。
悍しき黒猫。尻尾を出した。魔法とは災いであった。
哀れな黒猫。救われなかった。科学とは実験であった。
周りに影響を及ぼし、影響されるスキル。
一定の者は、正体を見抜く。
「哀れな黒猫:EX」
哀れな黒猫。救われなかった。
賢き者、あるいは、救う英雄。それこそ白馬の王子様ならば、簡単に正体を見抜く
英雄とは、そういったものを破り、救う故に
ランクは測定不能。揺らいでいる。あるいは今まさに、引き寄せているのかもしれない。
「GreenBlackCat」
GBC。暗緑色の猫。
周りに影響されるスキル。現在は名前を変えているが効果は変わっていない。
本来ならばデメリット効果があるが、カルデアでは違うようだ。
黒を侍らす緑の猫。その命名、気質は、猫らしい。
「愛しきあなたへ」
「あなた、星見なんでしょ」
暴流のごときスキル。名もあり方も歪める汚染スキル。これが人理修復を目指すカルデアでなければ、狂い、拒絶される。
スキル「愛しき星よ」、別名「愛しききみへ」への(勝手な)返答。別名「私のあなた」
第1霊基変化は自身の力を注ぎ込み改編したことによって出力不足、黒猫を主軸とした姿を保てなくなり、霊基が変化している。
黒猫は猫である。
彼は猫であるというか、なんというか、他者を都合よく自分のものと認識している節がある。
だが、この肉球は特別だ。それは愛。愛しき者への愛。
愛しきものが傷つく。当然にそんなのは、嫌なのである。
◯カード構成:QABBB(第1霊基時)QQABB(第2,3霊基時)
【宝具】
『緑陰の戦闘黒犬』
種類:B ランク:E~EX 種別:対敵
相手の流れを悪くし、一方の誤り/クリティカルを強くする。特攻対象、人と動物に対しては、強く働く。
また、悪事に気づいたヒーローが現れる、悪事がばれるなど、悪なる者の流れはより悪くなる。
だが、宝具自体は流れを悪くするまでが宝具であり、攻撃しなければ、クリティカルは発生しない。その後の攻撃という選択そのものが、これを確かな攻撃に足らしめている。
そして、善なる者はその善性ゆえにこの攻撃に触発される。それは悪く言えば、血に狂わないことだ。
『愛しき黒猫』
種類:Q ランク:EX 種別:対敵(復讐)?
正確には『解に至るは報復の願い』であり、さらに言えば本来は『仇討つ緑の矢』という宝具。
ただ邪魔するものを敵とする、苛烈に強力な道を阻むものを呪う復讐宝具……ではなく、■■化解除という願いに向け進む直進宝具。
『解に至るは報復の願い』は報復(リベンジ)宝具、『仇討つ緑の矢』は復讐(アベンジ)宝具であり、本来このサーヴァントが持つ宝具はその成り立ちから強力な報復を放ち、呪いを付与する宝具である。
黒猫は思った。だが気に食わない。一発殴るか。
故にその単体宝具ながら敵すべてに攻撃が飛び火する伝染攻撃という性質を残しつつも、黒猫と同じく在り方を変えた。
本来宝具は劣化こそすれど、そう簡単には変質しない。英霊の核である宝具をこうも変化させられたのは、幻霊に近く、英霊としては薄い。黒猫のその性質故だろう。
名前については協議の末、勝ち取られた。マスターの勝利である。此処まで来ると敗北に近いと思われるが……勝利には違いなかった。
「マイ」、「ダーリン」、「ハニー」、「スイート」、……勝利には違いなかった。
なお、黒猫は不満である。すぐに忘れたが。
だが安堵するマスターは失念していた。この猫がそれをたびたび思い出すことを。
『ジェヴォーダンの猫』
ジェヴォーダンの獣と魔女の黒猫、その宝具。
相手の流れを悪くし、一方の誤り/クリティカルを強くする。
ジェヴォーダンの獣・解明/魔女狩り
両者の共通する特攻対象、人と動物に対しては、強く働く
また、悪事に気づいたヒーローが現れる、悪事がばれるなど、悪なる者の流れはより悪くなる
『行進、問題解決』
ランク:EX
種別:対民衆・対人
レンジ:人類史
最大補足:1〜
自身を犠牲に、問題を解決解明する、行進宝具。その性質。大抵の反英雄ならば、この性質を持つ。彼はこの性質が濃い。
前後ろ、どちらに進むか。それはまさしく周り次第なのだろう
ジェヴォーダンの獣が混じった今ならば、他者にも使用できる
『ジェヴォーダンの獣』
ランク:EX
各種ステータス不明。ランクは特異性ゆえの暫定。
「事件が起こる、獣は退治された」
かくして、謎の獣は退治され、事件は解決した
そして、次の満月が始まる
対集団宝具、あるいはスキル。事件を解決、連鎖、あるいは巻き起こす。
その本質は、空気であり、実体でもある。
たとえ使用者が倒されようと、終わらぬことさえある。
犯人が退治されようと、次の事件は始まる。
例え異議を唱えようと、事件は終わっている。
人々は、権力者は、そう信じているゆえに。
だが、融合した彼らの宝具の場合、本物とも本来とも、違う点が多い。
たとえばそう、秘密裏に事件を解決する。または、名探偵、勇気ある若者、あるいは。
解決の流れに乗ったものならば容易く見破れるなどと、変化している。
彼は、名高きものではないゆえに。
『証明、 ありき』
ランク:−
種別:対神・対人・対悪・対対対対対対対対対
種別:対人知
レンジ:人知
最大補足:−
証明宝具。証すことにより、逆説的に証明する。「解明、魔女狩り:EX+++」、その宝具
■を燃やせば人であり、それが天罰ならば天罰となる。つまりは、いると思えば南極にすらホッキョクグマから悪■まで、よりどりみどり証明されてしまう
極論。人を愛す獣とともに、■すら出現するかもしれない
条件を揃え、それこそ可能かはともかく、大勢の人々や正常な狂気があれば、神霊とて証すことができるだろう
もっとも、彼は人理のサーヴァント
それを為したとき、底にいるのは何か?
まだ人の中ならば良い。だが、どん底か、あるいは超えた先、超天に達したならば、資格なし。
其処は、何処かであり、我々の言う人はいないのだろう
もはや彼は人理のサーヴァントならず、あるいはそこに■が現れる……のかもしれない
まあ、彼は使用しないだろうね
【解説1】
◯「役名:ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫」について
反英雄とは、悪行をもって善行を為したもの。
プリテンダーとは、誰かが本人として本人以上の功績を上げたもの。
大々的に、あるいはひそかに打たれたのかもしれない犠牲。
それは誰かとして討たれることにより、平和/終わりを、混乱/始まりを振りまいた。
世界、人類史に刻まれた本人以上、あるいは本人としての功績。
真明喪失「ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫」
偽名「ジェヴォーダンの猫」
もはや無もなき存在。
故に、プリテンダー、役名:ジェヴォーダンの獣・魔女の黒猫なのだろう。
だが、スキル「哀れな黒猫」にあるとおり、彼の偽装は一定の者には効かない。探偵や英雄などは容易く正体を見破る。
もとより黒猫が弱いため、見破るや救うという性質。大抵のそういった構造の存在、あるいは情報体であるサーヴァントにとっては、力量の差で黒猫の性質は効かない。
これは「魔女の黒猫」による魔法もまた、同じである。
それこそ、白馬の王子様には
【解説2】
◯構成について
ジェヴォーダンの獣=黒猫・■■■■■■のスキル•宝具は、おおよそ3種類に分けられる。
1、《黒犬》由来のもの。
2、《黒猫》由来のもの。
3、《融合》由来のもの。
『ジェヴォーダンの獣』が1の宝具、『愛しき黒猫』が2の宝具、『ジェヴォーダンの猫』が2と3が合わさった宝具。『証明、 ありき』が2と3、そして1由来のものである。
だが正確に言えば、黒猫が弱くとも宝具『ジェヴォーダンの獣』然り、ほとんどの能力は混ざっているといえる。
◯黒猫の割合と宝具について
−『愛しき黒猫』
正確には『解に至るは報復の願い』であり、さらに言えば本来は『仇討つ緑の矢』という宝具。
宝具『愛しき黒猫』にあるとおり、本来は成分の差により宝具は『仇討つ緑の矢』である。
これはコマンド構成が、第2・3霊基時に「QAABB」ではなく「QQABB」になるのと同じで、黒猫に空けた枠が埋まってしまうためだ。
黒犬としては、少し不満である。こればかりはどうしようもないことだが。
【解説 3】
◯性格
ジェヴォーダンの獣と魔女の黒猫は、その性質上、善き聖職者にはあらゆる意味合いで弱い。それは力、という意味合いだけではない。彼らの根底には愛がある。
人に嫌気があれど、彼らは同じ場所で食事を取り、同じ太陽に歩いたことを覚えている。
構い倒されると、無視はできない。
彼らは誠実に、様々に、明かす。自身がカルデアを警戒していることを。黒猫のため、黒犬は明かす。それは良き人々だからだ。
◯口数と口調
以外でもないが、黒犬は口数は少ない。気分や場の空気、ノリにもよるが口数は少なく、口が悪い。
それに対し黒猫はお喋りである。
また何かについて喋ってはいるものの、喋る前、あるいは喋っている途中で考えを終えていることがある。
そのため喋るや会話と言うより、思考読み上げCATになることもしばしば。
◯彼ら
カルデアにおいて黒猫は、接するに連れ、何処か試すような空気が見える
その空気は何か? どう見て、どう接するのか
ただの幻覚幻聴、都合のいい見方かもしれないそれに何をするのか
期待、しているのかもしれない
◯名前
真名 獲得 《ねこちゃん&いぬ&抗う者》
百では足りない呼び名。よく、ねこは名前を呼んでもらっている。
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