2023/10/30

エルデンリング考察10 逆さ鷹こと落ちる鷹の兵団が、かつては失地騎士と同じ勢力だった場合。彼らの、何が違ったのかについての考察

 エルデンリング 思いつき考察


逆さ鷹こと、落ちる鷹の兵団が、かつては失地騎士と同じ勢力だった場合。
彼らの、何が違ったのかについての考察


エルデンリング。逆さ鷹のヒーターシールド
逆さ鷹のヒーターシールド


失地騎士──

彼らはその強さゆえ、失地してなお騎士に叙され、中には祝福王に声をかけられる者もいました。


「失地騎士の兜」

全身を覆う重厚な全身鎧
何らかの理由、あるいは咎で
故郷を失くした失地騎士たちの兜


彼らは、いずれも一騎当千の猛者である

だからこそ、失地してなお騎士に叙されたのだ


「失地騎士、オレグ」

霊魂の宿った遺灰
失地騎士、オレグの霊体を召喚する


かつて、嵐の王の双翼として知られた一方

失地騎士となったオレグは、祝福王に見出され

百の裏切り者を狩り、英雄として還樹を賜った


「失地騎士、イングヴァル」

霊魂の宿った遺灰
失地騎士、イングヴァルの霊体を召喚する


かつて、嵐の王の双翼として知られた一方

失地騎士となったイングヴァルは、祝福王の誘いを断り

王なき城を、長きにわたり守り続けた

そして、辺境の英雄となったのだ




ならば一騎当千の猛者ならぬ、雑兵たちどうなったのでしょうか?

恐らくは、使い潰されたのだと考えます


「逆さ鷹のヒーターシールド」

金属製の中盾
カイトシールドに比べ、扱いやすい


逆さ鷹は、永遠の都の探索を命じられた

奴隷の兵団の紋章である



「霊火のトーチ」

冷たい霊火を燃やす、金属製の松明
地下河を彷徨う、落ちる鷹の兵団の兵装


探求の果て、火種を失くした兵団は

仲間の骨を燃やし、冷たい霊火を手に入れた

そして彼らは、永遠の地下の住人となった


なぜ、使い潰されたか?
それは失地騎士の強さも大きさも、持っていなかったからだと考察します

「卑兵の遺灰」

霊魂の宿った遺灰
卑兵の霊体を3体召喚する


長柄のノコギリを振るう小兵の霊体

特に、敵を出血させることに長けている

狭間では、体小さき者は蔑みの対象であり

名誉なき卑兵は、彼らの生きる術だった



そして、"逆さ鷹のタワーシールド"を持つ「パッチ」は追い剥ぎ団について、こう語ります


ああ、追い剥ぎ団は、すっぱりやめてもらったぜ
今のあいつらは、品物仕入れの専門さ
…まあ、言葉も何も通じないんだが
何だか俺とは、波長が合うみたいでな
見たところ敗残の雑兵みたいだからな

偉いさんにさんざんこき使われ、ゴミみたいに見捨てられた、大方そんなところだろう

…まったく、どこに行っても同じだなあ。クソッたれだ



小さな者、弱き者への蔑み。

それを振り払う強さを持たぬ彼らは、逆さの鷹と共に地下の探索を命じられ。
彷徨いのはて、永遠の住人になったのかもしれません。

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